信頼を、証明する。計測の正しさを、“点”ではなく“線”で証明する。

校正の空白をなくす

計測機器の確度を“継続的に”把握する。

AccuVoltLinkは、
計測機器の確度※1を日常的に把握できる仕組みです。

従来、計測機器の確度は、
定期的な校正によって確認されてきました。

しかしその頻度は一律ではなく、
半年に一度の厳格な管理から、
年1回、あるいは数年に一度、
場合によっては十分に実施されていないケースまで、
企業や設備ごとに大きなばらつきがあります。

そのため、校正と校正の間では、
確度の変化を把握できない状態が生まれています。

AccuVoltLinkは
計測機器の状態を継続的に診断し、
確度の変化を把握する仕組みです。


いわば、計測機器の予防医療です。

人が健康診断で体の状態を確認するように、
計測機器の状態を継続的に確認することで、
確度の変化を早期に把握します。

その結果
・確度の変化を早期に把握
・計測状態を記録として蓄積
・トレーサビリティ※2に基づく測定結果の信頼性の説明
が可能になります。

一つの測定結果ではなく、
継続的な状態の変化を見て判断することで、
測定結果の信頼性をより確かなものにします。

AccuVoltLinkは、
計測信頼性を証明できる基盤です。


現在のAccuVoltLinkは
スタンドアロン型の直流電圧標準器
として提供され、
計測機器の確度を簡単に把握できます。

将来的には
・計測機器への組み込み
・計測信頼性ネットワーク化
を通じて

トレーサビリティを基盤とした、
計測信頼性のインフラを目指しています。

※1.確度について
精度 = 測定値のばらつきの小ささ(再現性)
確度 = 真の値にどれだけ近いか(正しさの度合い)
同じ値が安定して出ていても、真の値からずれていれば、精度は高くても確度は低い状態になります。では、なぜ確度が重要か。値が揃っていても、それが正しくなければ意味がありません。確度が低いままでは、誤った判断につながり、品質不良や再検査などのリスクが発生します。AccuVoltLinkは、この確度を継続的に把握することで、正しい判断を支える環境を実現します。

※2.トレーサビリティについて
トレーサビリティとは、その測定結果の正しさを、基準までさかのぼって確認できる状態のことです。たとえば、「この値はなぜ正しいのか?」とたどっていくと、その測定に使われた計測器、さらにその計測器を校正した基準へとつながっていき、最終的に基準となる値にたどり着ける状態を指します。

信頼を、証明する。

それは、点ではなく、線としての信頼。

ものづくりの世界では、
品質の確かさがすべての前提になります。

製品が安心して使われること。
技術が安全に機能すること。
そして産業そのものが価値を持ち続けること。

その積み重ねが、
社会の安心や豊かさを支えています。

しかし、その品質の確かさが、
常に確かめられているとは限りません。

品質は本来、「正しく測れること」によって
はじめて成立するものだからです。

AccuVoltLinkは、
この測定の確かさのあり方を、
次の段階へと引き上げます。

測定の状態を継続的に確認し、
その確かさを証明できる状態へ。

その積み重ねが、
産業の品質をさらに高め、
技術の可能性を広げ、
社会をより確かなものにしていく。

AccuVoltLinkは、
その新しい基盤をつくります。

不合格より怖いのは、分からない期間です。

計測機器は徐々にズレます。その始まりは分かりません。

  • 影響範囲が特定できない
  • 全数再検査になる
  • リコールリスクが発生する

この見えない期間が、最大のリスクです。

▷ この構造はすべての現場で避けられません。

点を、線に変える。

AccuVoltLinkは、
定期校正の間に日常点検を行い、
状態を継続的に把握します。

その結果 ———

  • 異常の早期発見
  • 影響範囲の特定
  • 不合格の未然防止

▷ 従来の“事後対応”から、
“未然防止”へ。

自律的に正しさを維持する。

AccuVoltLinkは、内部で状態を監視・補正・記録し、常に正しい状態を維持します。

▷ その結果なぜ正しいか
を説明できる状態を
実現します。

その正しさは、どこにつながっているか。

計測の正しさは、単体では成立しません。
それは、国家標準へと遡れる
「トレーサビリティ」によって支えられています。
AccuVoltLinkは、
その連鎖を日常に持ち込みます。

すべての計測結果は、国家標準へとつながっています。

なぜ正しいかを説明
できる状態を実現します。

研究開発に裏付けられた信頼性

2020年度~2024年度
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
NEDOプロジェクトから生まれた技術です。

▷ 国家標準に基づく技術開発
により成立しています。

あらゆる計測の現場に。

計測の現場を、横断的にカバーします。

▷ 計測の信頼性が
求められるすべての現場に
対応します

止めずに導入し、段階的に品質向上へ。

運用を変えずに導入。効果を見ながら、組み込み・運用を段階的に拡張。
最終的に、本質的な効率化へ。

▷ まずは既存の運用を
変えずに導入できます。

AccuVoltLink

製品仕様

計測
DC±40V 最小分解能1μV
計測
温度(熱電対計測)
出力
DC±10V 最小設定分解能1mV
出力
温度(データロガー用熱電対出力)
電源
USB 充電式内蔵バッテリ
制御
専用コントローラ(Bluetooth)
保存
内蔵フラッシュメモリ、SDカード
AccuVoltLink 製品画像

アプリケーションソフトウェア

  • ・WEB アプリ
  • ・データ(計測データ、AccuVoltLinkの状態データ)のグラフ化
  • ・レポート出力
  • ・検査対象製品の登録(テスト電圧,許容誤差範囲など)*開発中

社内標準器として使用可能な精度を備えています。

確度などその他仕様についてはお問い合わせください。

▷ 現場で扱えるサイズで、
標準器レベルの確度を
実現します。

計測品質は、インフラになる。

AccuVoltLinkは、単なる計測器ではなく、計測品質を支える基盤です。
すべての計測データを、継続的に記録・管理する状態へ。

▷ 単体の計測から、
つながる計測へ。

最短翌日でテスト環境を
ご用意します。
まずは、デモ機で有効性を
ご確認ください。

価格・納期・技術内容・応用の
お問い合わせはこちら
会社名
株式会社アキュボルトリンク
設立年月日
2025年5月
事業内容
電気計測技術の研究開発・製品化 および品質保証ソリューションの提供
オフィス
大阪府豊中市東豊中町5丁目32-8 クリスタルアレイ202
代表取締役
垣内将儀