生産ラインで使われている計測器が校正不合格になると 多くの非生産的な業務が発生します。
AccuVoltLink(アキュボルトリンク)は 品質向上と業務効率化に貢献する下記を提供します。
・計測器の校正不合格防止
・万が一の校正不合格発生による業務の大幅削減と最短復旧
・計測品質/検査品質の向上
・検査品質証明の為のレポート
・計測器管理の簡素化、校正忘れの防止
計測器の校正不合格発生(精度不良)に付きまとう 多くの業務
校正不合格(精度不良)の影響度合い、範囲を調査

- 校正不合格になった計測器の精度不良レベル(誤差の大きさ)を確認
- 過去のテストや出荷製品への影響調査
- 過去にさかのぼって「いつから精度不良が起こっていたのか?」を調査
生産ラインの対応

- 生産ラインストップ
- 生産スケジュール調整
- 関係各所に連絡・報告
復旧作業

- 計測器の代替品調査
- 業者とのやり取り
- コストの比較
- 予算管理
生産ライン計測器の精度不良を防ぐ アキュボルトリンクのソリューション
ここでは、計測設備と AccuVoltLink を下記定義で説明をします
① 計測設備(生産ラインなど既存の計測器)
既に生産ラインなどで使用されている既存の計測器です。
デジタルマルチメータや直流安定化電源、絶縁耐圧試験器などがそれにあたります。
② AccuVoltLink(アキュボルトリンク)
(株)アキュボルトリンクが製造、販売する「真のセルフキャリブレーション」機能を搭載した精度不良知らずの直流電圧標準器です。

アキュボルトリンクで計測設備の定期点検

直流電圧標準器 AccuVoltLink で既存の計測設備を定期的に検査することにより 各計測設備の状態(誤差)をリアルタイムに診断します。
計測設備が正しいかどうか「校正に出すまで分からない」を無くします。
対象物が直流電源などの場合には、AccuVoltLink は「計測」
対象物がマルチメータなどの場合には、AccuVoltLinkは 「出力」 で動作します。
各計測設備に合った精度不良のアラームポイントを設定しておくことで、ユーザーは計測設備が精度不良になる前に異常に気付くことができます。

また 計測設備が突発的に故障した場合にも AccuVoltLink で検査したログが残っているので 不具合計測設備が「いつまで正しかったのか?」がすぐに分かります。
過去の出荷検査の信頼性確認などの調査業務が大幅に削減されます。
AccuVoltLink は 精度不良を起こさないのか?

AccuVoltLink は 定常的・自動的にキャリブレーション行っています。
自分自身の計測・出力誤差を把握し、常に補正をしながら動作するので正しい状態を維持しています。
キャリブレーション結果(誤差の大きさ)もログとして残っているので、過去にさかのぼってAccuVoltLink の精度状態を確認、証明 することができます。

しかし、AccuVoltLink も永久的に精度不良を起こさない訳ではありません。
例えば内部に搭載されている基準電圧源をはじめとする 様々な部品の長期的な劣化やドリフトなどに起因する精度不良は起こります。
AccuVoltLink は 独自のハードウェア特許技術とソフトウェアのアルゴリズムで それらの部品レベルの不具合も検知することが可能です。
正しく運用をおこなえば、理論上 精度不良を起こすことは無くなります。
この技術を私どもは「真のセルフキャリブレーション」と呼び、最適なメンテナンス時期もユーザーにお知らせします。
AccuVoltLinkの校正リードタイムは わずか ”1分”
ユーザーはAccuVoltLink の メンテナンスを簡単に実現でき、 校正証明書 も 簡単に入手できます。
AccuVoltLink は 本体部と計測ユニット部の分割式になっており、計測ユニット部に対して校正証明書が発行できるハードウェア構成になっています。
メンテナンスのタイミングでレポートアプリから校正の依頼をすれば最短翌日に校正証明書と校正済みのユニットがお手元に届くので これを交換すれば校正完了です。
AccuVoltLink を使用できない時間は 交換作業中のみ。
校正リードタイムは 実質作業時間の1分 です。


AccuVoltLink まとめ
・計測器の校正不合格防止
・万が一の校正不合格発生による業務の大幅削減と最短復旧
・計測品質/検査品質の向上
・検査品質証明の為のレポート
・計測器管理の簡素化、校正忘れの防止
AccuVoltLinkは自分自身の誤差や故障を診断・検知し、正しい状態で補正を行う「真のセルフキャリブレーション」を搭載した 直流電圧標準器 です。
生産ラインなどの 精度不良や不具合が発生すると 影響が大きい計測設備の監視・管理に使用することにより多くの課題を解決することができます。
*AccuVoltLink は 直流低電圧を基本としていますが低周波の交流や電流試験にもカスタマイズで対応が可能です。
また、既存自動検査システムなどへの組込み プログラミング対応も可能です。
まずは info@accuvoltlink.jp までご相談ください。